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- 生態資源
-
モノ・場・ヒトを生かす世界
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784812217030
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[BOOKデータベースより]
資源(モノ)は、人類(ヒト)が一方的に「獲得する」ものではない。資源との持続的な関係を築き上げ、暮らしをいとなむ人類も、生態系の一部なのだ―この「生態資源」のアイデアを核に、アジア、ユーラシア地域の人々の生業と資源の関係性を見つめ、地球環境の未来を見据える。
生態資源を考える
第1部 海―アジア海域世界のヒトと資源のネットワーク(「ナマコの知」をもとめて―東アジアにおけるナマコ世界の多様性;ひと・海・資源のダイナミクス―東南アジア海域世界におけるバジャウ人と商業性)
第2部 森―熱帯雨林の撹乱と資源をとりまくヒトと制度(沈香の森をめぐる人びと―東カリマンタン二〇〇七年の記録;持続可能な木材調達をめぐるポリティクス―森林認証制度と2020東京オリンピック;森林消失の比較政治学―熱帯アジアの違法伐採と森林の未来)
第3部 里―グローバル化と地域文化の継承(植物と体験の資源化―東南アジア島嶼部におけるジュズダマ属の利用をめぐって;牧畜民にとっての生態資源とその変貌―バルカン半島ブルガリアでの乳加工技術を中心として;山村を未来へ継ぐ―高知県大豊町の過去と未来)
第4部 生態資源の未来(ヴァナキュラーな地球環境問題)