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[BOOKデータベースより]
謎の反転は司令部の芝居によるものだった。太平洋戦争の敗色が濃くなりつつあった昭和19年10月、日本海軍は戦艦「大和」「武蔵」を中心とした全戦力をもってフィリピンに上陸する米軍を叩く作戦を敢行する。しかし、戦艦「大和」を主力とする艦隊は、米軍大部隊を目前に“謎の反転”を行う。元・戦艦「大和」副砲長・深井俊之助氏(元海軍少佐)による渾身のノンフィクション。司令長官・栗田健男中将はもちろん、かつて誰も語らなかった、太平洋戦争“最大の謎”の真相を、まさにその場にいた深井氏がついに語る。そこには現代の官僚や政治家の不祥事にも通底する、官僚機構でもあった日本海軍に蔓延していた問題点があった。
第1章 海軍軍人への道
[日販商品データベースより]第2章 航空時代の到来と駆逐艦「初雪」の激闘
第3章 ソロモン諸島の攻防
第4章 「大和」乗艦ヲ命ズ
第5章 運命のレイテ沖海戦
第6章 栗田艦隊、反転す
第7章 終戦
捏造された電文、謎の反転は司令部の芝居だった。戦艦「大和」副砲長・深井俊之助氏(元海軍少佐)による渾身のノンフィクション。戦艦「大和」「武蔵」ほか、残存全戦艦、ほぼすべての空母を投入した最後の大作戦・レイテ沖海戦において深井氏の乗る戦艦「大和」は敵輸送船団への突入を目前に、“謎の反転”を行う。司令長官・栗田健男中将はもちろん、かつて誰も語らなかった、太平洋戦争“最大の謎”の真相を、まさにその場にいた深井氏が、ついに語る。
そこには昨今の政治家の不祥事問題にも通ずる、日本海軍のある慣習が本質にあった。