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[BOOKデータベースより]
シュールマン、レヴィナス、デリダ、フーコー、アガンベン、ランシエールら、現代の哲学者たちの仕事をアナーキーという切り口から批判的に読み解き、“統治されざるもの”という概念を浮き彫りにする。哲学の側がアナキズムに対して働いてきた「盗み」を告発し、哲学とアナキズムの果たされざる架橋を試みる、マラブー哲学の新たな到達点。
第1章 概観―水平線の測量
[日販商品データベースより]第2章 アナーキーとアナキズムの切り離しについて
第3章 合唱隊の長たちの徳―アリストテレス『政治学』におけるアルケーとアナーキー
第4章 存在論的アナーキー―ライナー・シュールマンの旅、ギリシアからアンデスへ
第5章 倫理的アナーキー―エマニュエル・レヴィナスにおける他律
第6章 「責任ある=応答可能なアナキズム」―ジャック・デリダの権力欲動
第7章 アナルケオロジー―ミシェル・フーコー、最後の統治
第8章 〓神するアナーキー―ジョルジョ・アガンベンのゾーン
第9章 上演されるアナーキー―証言者なきジャック・ランシエール
結論 アナキストであること
〈統治されざるもの〉のために
20世紀を代表する哲学者たちは、アナーキーという概念をめぐってそれぞれに独自の思考を彫琢してきた。そこにはアナキズムの伝統からの影響があったにもかかわらず、彼らが自らをアナキストと認めることは決してなかった。マラブーに言わせれば、それは、哲学の側がアナキズムの思想に対して「盗み」を働いたということなのだ〓〓。シュールマン、レヴィナス、デリダ、フーコー、アガンベン、ランシエールらのテクストの批判的な読解を通して〈統治されざるもの〉という概念を剔出し、哲学とアナキズムの果たされざる架橋を試みる、マラブー哲学の新たな到達点。