[BOOKデータベースより]
第1章 フクロウ―鳥社会の日陰者
第2章 クマ―唯一の対抗者
第3章 キツネ―本能にあらがう嘘つき
第4章 タヌキ―私腹を肥やす横着者
第5章 ネズミ―小さな簒奪者
第6章 アリ―近代社会の代表者
第7章 カエル―迫害される芸術家
第8章 ネコ―世界を泳ぐ自由なもの
『注文の多い料理店』や『セロ弾きのゴーシュ』など、作品に登場する動物たちに注目して、描かれ方や日本・西欧の動物観との交差などを読み解き、賢治作品でのユニークな動物観とその魅力を照らす。動物とともにイーハトーブ童話を旅する賢治文学への招待状。
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