[BOOKデータベースより]
第1部 世界の事例から考察する(コロナ・トリアージと人間の尊厳―イタリアとドイツの事例に即して考察する;新型コロナ禍でのトリアージと患者の人権をめぐるフランスと欧州人権機関;台湾の集中治療のトリアージ制度―新型コロナウイルス感染症パンデミック時の対応と課題;新型コロナウイルス感染症パンデミックでのトリアージをめぐる日本の医療界の議論)
第2部 命の選別を考える(コロナ禍で根拠あるトリアージは可能か;トリアージと人権に関する哲学的覚書;選別なきトリアージとトリアージなき選別―「トリアージ」という語をめぐる混乱と錯綜)
大災害や感染症の拡大時に、社会は「助かる命を優先する効率的な医療」と「選別から漏れる患者の命と尊厳」をめぐる議論のはざまに置かれる。トリアージをおこなう根拠や倫理的な責任を医療や宗教、哲学の視点から考え、海外の報告も交えて論点を提起する。
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