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- みんなの太陽の塔
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OKAMOTO TARO WORLD
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2014年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784778036041
[日販商品データベースより]
鬼才タナカカツキが描く「太陽の塔」の日常
千里の丘にそびえ立つ、高さ70mの太陽の塔。その太陽の塔がわれわれと一緒に日常生活を送っていたら? そんなタナカカツキの空想が絵本になった。ここに描かれる太陽の塔はけっしてスーパーマンではない。むしろ失敗ばかりのさえない存在だ。タイトルは「みんなの太陽の塔」。そこに本書のメッセージがある。かっこ悪くてもいいじゃないか。その方が輝けるだろ? 岡本太郎の言葉が聞こえてくる。「みんなが太陽の塔」なのだ。プロデュースは岡本太郎記念館館長の平野暁臣。
鬼才タナカカツキが描く「太陽の塔」の日常
岡本太郎の代表作、「太陽の塔」がわたしたちの日常に降臨します。日々の生活のシーンに、もし「太陽の塔」がいたら。あるときは転校生、あるときは酔っ払いにからまれる「太陽の塔」。人格を持った「太陽の塔」は、さえない存在として描かれますが、やがて自らが持つ力強い個性を自覚していきます。タナカカツキ氏が新規で描き下ろす、おもしろくて不思議な世界を、見開きに一枚の絵で展開します。マンガというよりは、絵本を読むようなペースで物語は進みます。本書のプロデュースは岡本太郎記念館館長の平野暁臣氏が担当。岡本太郎記念館公認の「太陽の塔」の絵本です。ずっこけながらも懸命に生きる「太陽の塔」。自分の弱い部分と正面から向き合い、胸を張って生きていけばいいじゃないか。それは岡本太郎さんが、わたしたちにのこしたメッセージでもあります。