- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
[BOOKデータベースより]
北東北の古き名門・南部家がルーツ。縄文土偶・中世の大鎧など、文化財の宝庫八戸。
第1章 八戸藩のはじまり―伝統と格式を誇る南部家の相続問題のこじれから、八戸藩は誕生した。
第2章 領内支配と中期藩政―人も金も経験も、すべてが足りない八戸藩の藩政は、苦労の連続だった。
第3章 八戸藩の文化と人物―八戸は太平洋岸最北の城下町。多くの人が集まり、豊かな歴史や文化が育まれた。
第4章 八戸に生きる人々―北の厳しい気候風土にさらされつつ、八戸の人々は必死に生きていた。
第5章 文政改革と後期藩政―慢性的な財政赤字解消のため、八戸藩は商業資本の活用に活路を見いだした。
第6章 八戸藩の幕末維新―幕末維新の混乱を乗り切った八戸藩は、北奥の地で確かな存在感を発揮する。
太平洋岸最北の城下町が育んだ豊かな文化と歴史!
南北朝時代から江戸時代初頭まで約300年間にわたって八戸地方を支配していた「根城南部氏」が、寛永4年(1627)、盛岡藩(10万石)初代藩主の南部利直の命令により遠野へ移封。盛岡藩2代目藩主南部重直が跡継ぎを決めずに急死後、重直の弟である南部重信と南部直房は、父利直の功績により、家名の存続を認められ、遺領10万石を分かち、8万石は重信に、残りの2万石は直房に与えられた。これにより、八戸藩2万石が誕生し、明治4年(1871)の廃藩置県まで207年間続く。現在の八戸市内丸に八戸城を構え、居城としたので、「八戸南部氏」と呼ばれる。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 弘前藩
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2008年07月発売】
- 茨城県の歴史 第2版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2011年12月発売】