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「働く喜び」の喪失

ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読み直す
いま読む!名著 

現代書館
荒川敏彦 

価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2020年07月
判型
四六判
ISBN
9784768410202

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内容情報
[BOOKデータベースより]

ヴェーバーの死から100年。現代人は、宗教的不安から職業労働へ駆り立てられていった資本主義黎明期ピューリタンの末裔なのか。政治混乱、移民問題、そして感染症…先の見えない時代に、改めて「働くこと」の意味を問いなおす。

序章 生活態度への問い
第1章 「喜び」の喪失
第2章 天職という日本語
第3章 理念のトリアーデ―天職思想・予定説・確証思想の三者連関
第4章 孤独化と脱魔術化―予定説の作用
第5章 自己コントロールと監視社会化―確証思想の作用
終章 生の多様性を取り戻すために

[日販商品データベースより]

マックス・ヴェーバーは、20世紀初頭に刊行された『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』において、近代資本主義が西欧で勃興しはじめようとする16、17世紀の市民の生き方に目を向け、資本主義社会の問題を「生活態度」という視点から捉え直した。本書籍は、混迷を極める世界情勢の中、「不安に駆り立てられながら働きつづける」近代人の精神を、【天職・予定・確証】という3つの連動して作用する鍵概念と重ね合わせることを試みる。ベルーフの訳語として用いられる「天職」という日本語は、元々の儒教的含意から明治期日本での変容を経て、「生きがい」という意味にまで解釈が拡大した。「予定説」と「確証思想」の作用は、現代社会における孤独化、排他性、自己コントロールや監視社会といった問題にまで広げることができる。このような思考を、現代社会に対する「鏡」として使うことで、私たちが埋め込まれている労働中心主義の陥穽が見えてくる。



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