この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 男爵
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2019年01月発売】
- 上田信 ミリタリー・アートワークス
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年04月発売】
- 水彩で描くふるさとへの憧憬
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2009年02月発売】
- 幸せへの道案内人 葉祥明の世界
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年03月発売】


























[日販商品データベースより]
大阪を活動拠点に、デジタル手法によりポップ&キュートでスタイリッシュな人物やキャラクターを描き、書籍や雑誌、広告、ゲーム、さらにミュージシャンやアパレルなどとのコラボプロジェクトで数多くのビジュアルを手がけているイラストレーター・上田バロン初の作品集です。約20年に及ぶ彼のこれまでの活動を俯瞰し、その作品世界を紐解くための9つのキーワードから章を構成、代表的な作品を紹介していきます。
2頭身から8等身まで、彼の人物表現はバリエーションに富んでいますが、共通するのは特徴的な渦巻き状の目。この「目ヂカラ」が大きな魅力の一つになっています。彼の絵がよく知られるようになったのは、会話型心理ゲーム「人狼DX」の仕事。ボールドラインと渋目の色彩でモンスターや人物キャラクターをスタイリッシュに仕上げ、ゲームの人気拡大にも貢献しました。
このほか、店舗や企業ブースの巨大壁画やNHKの人形劇のキャラクターデザインを手がけるなど、その表現や活動の幅は拡張を続けており、琳派400年の企画事業への参加や布袋寅泰のステージ映像など、近年は「和」のモチーフを取り上げた作品も増えています。また、アナログやデジタルでのライプペイントや「LIMITS Digital Art Battle」への参戦、個展や企画展での作品発表など、イベント活動も積極的に行っています。キャリアを重ねるにつれて、ただ依頼されたビジュアルを提供するだけでなく、ブランディングやプロデュースなど、プロジェクトにより深く総合的に関わる役割を担うようになっています。そうした彼の活動の「深化」にもスポットを当てていきます。