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[BOOKデータベースより]
現行民事訴訟法118条は、明治23年民事訴訟法に淵源を有するが、基本的には大きな変更を受けずに現在に至っている。この条文は外国判決の承認に関する多くの論点についてどのように対処してきたのか。市民生活が急速に国際化し、私法上の法的紛争もまた国際化が著しい現在、外国判決承認制度の目的とは何なのか、判決の国際的調和とは何か。外国判決承認制度を私権実現の制度であると明確に意識しながら、その要件及び効果の側面から、また比較法的手法も用いながら、繊細かつ明確に解き明かす。
第1部 総論(序論;わが国における外国判決承認制度の歴史的概観)
[日販商品データベースより]第2部 要件論(間接的一般管轄;送達;公序;外国判決承認要件としての相互保証―その現代的意義)
第3部 効果論(外国判決の効力―総論的考察;訴え却下判決の国際的効力―国際裁判管轄を否定した外国判決の効力をめぐって;執行判決訴訟の法的性質について)
第4部 法律要件的効力(外国での訴え提起と消滅時効の中断)
第5部 まとめ
判決の国際的調和とは何か。
現行民事訴訟法118条は、明治23年民事訴訟法に淵源を有するが、基本的には大きな変更を受けずに現在に至っている。この条文は外国判決の承認に関する多くの論点についてどのように対処してきたのか。
市民生活が急速に国際化し、私法上の法的紛争もまた国際化が著しい現在、外国判決承認制度の目的とは何なのか、判決の国際的調和とは何か。
外国判決承認制度を私権実現の制度であると明確に意識しながら、その要件及び効果の側面から、また比較法的手法も用いながら,繊細かつ明確に解き明かす。