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[BOOKデータベースより]
日本帝国勢力圏の形成と崩壊を人々の「生活」に着目しつつ政治史・経済史・社会史の視点から描写。克明な実証に基づいて敗戦を挟んだ「1940年代史」を再構築する。
1940年代日本帝国崩壊期をどう見るか―研究動向と本書の視角
第1部 人の移動(戦時下における在日朝鮮人政策と位置づけの変容;日本中小工場の満洲移植と「満洲国」現地経済―奉天市を事例として;アジア・太平洋戦争期の満蒙開拓団―母村と現地(1942‐45年);戦時期日本の占領地域における「学術調査」―1942年山西学術調査研究団を中心に;戦争に翻弄された南方移民―「帝国」の解体の背後で)
第2部 地域社会の変動(温泉経営の展開と市町村合併―愛媛県道後温泉を事例に;敗戦直後の労働運動―東芝第三次闘争の分析から;戦時期における朝鮮社会の動向と朝鮮実業倶楽部;戦時体制下の大連工業;鉄道附属地の「地域化」と満鉄日本人社員の「外部効果」;「満洲国」後期における石炭増産政策;第二次世界対戦期のインドシナをめぐるフランス人と日本人―日常における支配と占領;戦時期ジャワの隣組・字常会制度)