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[BOOKデータベースより]
ケアの実践こそが、平和な暮らしを守る。外国人住民の受け入れ拡大や東京オリンピック・パラリンピックの開催などを契機に、日本でも多様なルーツをもつ人々がさらに増え、私たちの身近なパートナーになるでしょう。一方、こうした変化に対し、テロや犯罪の増加を心配する声もあります。しかし、教育・住居・就業・医療などライフサイクルを通じた“共創”こそが、社会的リスクを回避するカギを握っています。いま、日本に必要なのは、多文化化のリスクを熟知し、「共創」の果実を社会に届けられる「いのちのケア」の「実践者」たちなのです。ぜひ、皆さんも本書に登場する「実践者」たちの「現場」からの声に耳を傾けてください。
第1部 越境のすすめ(グローバル市民として生きる;僕がパリの外国人だったころ;「多文化共創」は、辺境にこそあり!―北の島サハリンで考えたこと;映画から学ぶ移民とダイバーシティ―映像メディアのパワーと役割)
[日販商品データベースより]第2部 主体性と多様性の学びが未来を拓く(外国にルーツをもつ子どもたちへの日本語教育―JSL教師の育成と支援を!;夜間中学でいつでも誰でもどこでも基礎教育を!―義務教育機会確保法成立までの道程;地域に根ざした大学のグローバル教育―秋田からの挑戦;庇護申請中の子どもたちと学び合う―多様性を認め合う学校)
第3部 まちも会社も活性化する「多文化共創」思考(多文化対応で住まい探しのお手伝い―不動産屋が担う、まちのグローバル化;多様性を生かせば経営が変わる―多文化共創という理念と実際)
第4部 いのちに国境はない(多文化スタッフが担うチーム医療―まちの多文化クリニックの試み;医療現場の多言語化を担う―医療通訳という仕事;在日ブラジル人児童の心の支援―在国につながる子どもたちの「育てられる場所」を守る)
終章 世界の混迷と危機を多文化共創のチャンスへ(路地裏は多文化の宝庫;10代のみなさんへ;人のいのちに国境はない―日本で作業療法士・医療通訳者として働きながら;国際医療の現場と医療リテラシー―地域で活躍するリーダーの育成)
多様なルーツをもつ住民同士が支え合い、安全で豊かな社会を創る。そんな「多文化社会のセカンド・ステージ」が始まる…。多文化共創まちづくりに貢献する実践者が、未来を担う人々に“いのち”の大切さを伝える本。