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価格:2,531円(本体2,301円+税)
【1990年04月発売】
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価格:2,531円(本体2,301円+税)
【1990年04月発売】
[BOOKデータベースより]
日本における中小企業研究の第一人者である著者は、2000年以降、その研究対象を中国へと向け、浙江省の製造業や、自転車産業を中心に、各地で詳細な産業実態調査を続けてきた。巨大な市場における激しい競争と、分業の広域化が形成されるなか、著しい経済発展を遂げた現代の中国と、高度成長期の日本には、ある種の共通性を見いだすことができる。日中両国で膨大な調査を行った著者が、その比較の視点から、中国産業発展の論理を追究する。
第1部 温州製造業から見た中国の産業発展(紹興・温州製造業の実態調査での衝撃;2000年代初頭の温州調査で見えたこと;温州の産業機械中小企業からの示唆;温州産業発展をどう見るべきか;日本の温州産業研究レビュー)
[日販商品データベースより]第2部 自転車産業から見た中国の産業発展(自転車完成車メーカーの存立状況からの示唆;自転車部品産業での高度な社会的分業;自動車のEV化と中小企業―日中のLEV産業の形成過程の差異;中国自転車産業・LEV産業の展開と垂直分裂化の論理)
第3部 その他の中国産業発展事例(多様な主体の参入とその可能性―2002年の〓(し)博市調査から;華南のステンレス製食品産地からの示唆;激しい競争にいかに対応するか―中国経営管理学会報告の分析と評論)
第4部 本格工業化としての中国の産業発展(産業論の論理的枠組みと中国産業発展・発展研究―産業論研究の方法に関する覚書)
中国そして日本の産業発展から何が見えたか
中国はいかに産業発展をなし得たのか。日本における中小企業研究の第一人者で、日中両国で膨大な調査を行った著者が、その比較の視点から、中国産業発展の論理を追究。社会科学的な説明を試みる。