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[BOOKデータベースより]
中韓国交正常化への道のりとは?それは単純な二国間関係の正常化ではなく、同時にそれぞれの同盟者であり、敵対者である北朝鮮との関係の大きな変化を意味していた。「独立自主外交」への舵をきった改革・開放路線後の中国が、朝鮮半島政策をいかに調整し、中韓国交正常化を成立させたのか、ソ連(ロシア)、米国などとの関係も視野に入れながら、その歴史的・政治的意味をさぐる試み。
第1章 背景―中国と朝鮮半島の伝統的関係(抗日戦争・国共内戦期の中朝関係;「連ソ反米」外交期の中朝関係 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 中国の独立自主外交路線と対韓関係の萌芽―対立から接触・交流へ(独立自主外交路線の樹立;中韓接触のはじまり―中国民航機ハイジャック事件の交渉 ほか)
第3章 中国の改革・開放と中韓経済関係の形成―交流から協力へ(改革・開放の進展と中韓経済交流の展開;韓国の北方政策の展開と対中関係改善 ほか)
第4章 朝鮮半島の現状承認と中韓相互協力の展開(中ソ関係の正常化と朝鮮半島の緊張緩和;朝鮮半島の現状承認と中国外交―南北朝鮮の国連同時加盟への中国の支持 ほか)
第5章 朝鮮半島政策の調整と中韓国交正常化(国交樹立の背景;国交樹立の交渉過程 ほか)
▼中韓国交正常化への道のりとは何であったか?
それは単純な二国間関係の正常化ではなく、同時にそれぞれの同盟者であり、敵対者である北朝鮮との関係の大きな変化を意味していた。
▼中国の朝鮮半島政策の調整プロセスという視点から、冷戦後の中韓国交正常化とそこに至るまでの過程について考察し、ケ小平期以降の中国の外交政策の変化と、東アジア国際関係におけるその意味を探る、注目の一冊。