- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
[BOOKデータベースより]
歴史人口学者が綴る「旅」と「音楽」の思い出。「阿房列車」のレールの響きに、手廻し蓄音器から流れ出るモーツァルト…。歴史人口学を日本に導入した碩学が、研究生活の傍ら書き綴った旅と音楽に関するエッセイ集。
第1部 私の阿房列車紀行(贋作 阿房列車;東京発シンガポール行特別阿房列車(斎藤茂太氏との対談);三人閑談「時刻表」(小松芳喬、服部謙太郎両氏と);蒸気機関車9600は死なず―日本の経済発展を体現した“老兵”の生涯;通いつめて五年半―私の新幹線物語;『坂の上の雲』の謎)
第2部 わがレコード音楽半世紀(モーツァルトとの出会い;モーツァルト愛好家の統計的観察;わがレコード音楽半世紀;リリー・マルレーンに憑かれて―戦争・歌・人間;生きているリリー・マルレーン;欝期の“リリー・マルレーン”号)
“阿房列車”のレールの響きに、手廻し蓄音器から流れ出るモーツァルト。歴史人口学を日本に築いた功績で2009年度文化勲章を受章した碩学が、研究生活の傍ら書き綴った、旅と音楽に関するエッセイ集。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 歴史人口学で見た日本 増補版
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年05月発売】
- Rによる経済・経営データ解析入門
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年10月発売】
- 日本を襲ったスペイン・インフルエンザ
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2006年02月発売】
- 歴史のなかの江戸時代
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2011年03月発売】
- 人口の世界史
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2014年03月発売】
[商品紹介]
80歳になったのに誰も祝ってくれないから書いた本
「阿房列車」のレールの響きに、手回し蓄音機から流れ出るモーツァルト……。歴史人口学を日本に導入した碩学が、研究生活の傍ら書き綴った旅と音楽に関するエッセイ集。歴史人口学って何ですか、という方もお気軽にどうぞ。歴史学の権威である著者が、退官を迎え、自らの「趣味」について語る、いわば「『旅』と『音楽』の思い出(メモワール)」。第一部は、そのまんま「贋作 阿房列車」。第二部はモーツァルトとリリー・マルレーンについて熱く語る。