- 西脇順三郎絵画的旅
-
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2007年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784766414325
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[BOOKデータベースより]
エクゼキアスのキュリックス、ピカソ『アヴィニョンの娘』から写楽『宮野城』まで。作中にあらわれた豊富な絵画的イメージをテーマに、西脇詩の魅力の秘密に迫る。
1 絵画的な詩への旅(詩の新しさと古さ;『アムバルワリア』の翻訳詩;もう一つのトリトンの噴水)
[日販商品データベースより]2 二大潮流 萩原朔太郎と西脇順三郎(音楽派と絵画派;女の立場『旅人かへらず』はしがき;鳥居清長からクールベの女まで)
西脇詩の原風景(信濃川と郷里小千谷―風景としてのふるさと;多摩川と多摩人;「ふるさと」のエティモロジー―人類・宇宙・永遠)
4 詩と溶け合う絵―西脇美術館(グロテスクの画家たち―ピカソから写楽まで;自然と芸術―ゴーガンからセザンヌまで;肖像画の「見立て」―ゴヤからマネまで;オノマトペーと諧謔―ゴッホ、クレー、キリコなど;彫刻のイメージ―ミケランジェロ、ロダン、ムア)
5 西脇訳でエリオットを読む(パロディーか文明批評か―『荒地』をどう読むか;初めと終り―『四つの四重奏曲』をどう読むか;より巧みなる者へ―エリオット、パウンド、西脇)
6 古典とモダン(「郷愁の詩人与謝蕪村」と「はせをの芸術」;西脇順三郎と現代詩人たち)
詩は絵のごとし。エクゼキアスのキュリックス、ピカソ「アヴィニョンの娘」から、写楽「宮城野」まで。作中にあらわれた豊富な絵画的イメージをテーマに、西脇詩の魅力の秘密に迫る。