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[BOOKデータベースより]
食べることは、そもそも身体を道具・手段として使う重要な身体技法の一つであって、社会化されるある特定の型・習慣がハビトゥスとして身体に埋めこまれる「トポス」となると同時に、そうした身体経験を通して自己が成型されるテクノロジー(技法)の一つとしても機能する。本書は、食べられるもの(=食物)以上に、食べる者の身体性、食べる・食べない・食べられないという身体経験、食べ物と食べる者との関係、すなわち、「食べること」にまつわる諸々の「技法」(メチエ)に注目する新たな食文化論の試みである。
「食餌の技法」の試み―新たな食文化論へ向けて
[日販商品データベースより]第1部 食餌のパソロジー―断食から拒食へ
第2部 胃弱と消化の技法
第3部 食養生する身体―食餌、セックス、自己のテクノロジー
第4部 思考する胃―哲学と精神分析における食の饗宴
第5部 食(卓)と文学のポリティックス
我々の「身体」は何を、いかに食べてきたのか。文学・哲学・医学の観点から「食」をめぐるさまざまな側面へのアプローチを図り、食の身体性と技法を焦点とした「食餌の身体医文化史」へのビジョンを構築する。