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[BOOKデータベースより]
環地中海圏の港町や内陸都市の社会において、貧しい人たちを対象とした施しや救済はどのように行なわれていたのか。本書は、ビザンツ、イスラーム、西欧キリスト教の「三つの世界」からなる中世環地中海圏の都市における貧民救済に的を絞り、10世紀から15世紀までを中心にその制度や実態を多角的に掘り下げる。そして、中国史研究者の参加も得て「比較救貧史」へと歩みだそうとする。
第1章 ビザンツ国家と慈善施設―皇帝・教会・市民をめぐる救貧制度(六世紀における慈善施設の公的管理;一一世紀における慈善施設の私的経営 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 中世エジプト都市の救貧―マムルーク朝スルターンのマドラサを中心に(マムルーク朝期カイロにおける救貧の諸相;巨大マドラサの救貧機能―カイロのハサン学院 ほか)
第3章 中近世スペインの救貧―サンティアゴ巡礼路都市を例として(一四〜一六世紀のサンティアゴ巡礼路都市アストルガの兄弟団;一六世紀のサンティアゴ王立施療院)
第4章 中世エルサレムにおける救貧(イスラームにとってのエルサレム;イスラーム時代のエルサレム ほか)
第5章 比較の視線 宋代都市における社会救済事業―公共墓地出土の磚文を事例に(中国宋代の社会救済事業;黄河南岸の都市と社会救済)
ビザンツ史・イスラーム史・西欧史の研究者たちが協働し、西暦10〜15世紀を中心に、地中海世界の都市社会における貧民救済の多様性/共通性を探求する。