- 東アジアの女神信仰と女性生活
-
- 価格
- 6,820円(本体6,200円+税)
- 発行年月
- 2004年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766410310
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[BOOKデータベースより]
東アジアに通底する基層文化とは何か?共同体文化が急速に変貌する現代、中国・韓国・日本の研究者が、各地の女神信仰の伝統と女性の生活史を探究するなかで、民俗世界に共通する文化の様相を明らかにする。
第1部 総説―東アジアの基層文化の基軸を求めて(東シナ海周辺の女神信仰と女性生活史の視点―基層文化の基軸を求めて)
[日販商品データベースより]第2部 中国・沖縄・朝鮮の海辺からの眼差し(宋元戯曲の女性像と明清戯曲の女性像の比較;福建省における女性の生活と女神信仰の歴史;女神陳靖姑の儀礼と芸能伝承;女神信仰の現代的変容;宮古島の祭祀歌謡からみた女神;宮古島・狩俣に見る近代と古層―「ムラ」祭祀と女性;古琉球の女性祭司の活動―一六世紀の史料を中心に;済州島の海女共同体の生と仕事―済州島の潜嫂(海女)が伝承した精神世界と生業を中心に ほか)
東アジアに通底する基層文化とは何か? 本書は、各地の女神信仰と女性の生活・文
化史を探究するなかで、民俗世界に共通する文化の様相を明らかにする論考集。中国
福建省・貴州省、台湾、朝鮮半島南部、沖縄では、女神を巡ってどのような形の祭祀
活動がみられたのか、何がそれを促したのか? 韓国から3名、中国から2名が加
わった計10名の執筆陣が、各地の祭祀・文化の現状について述べ、歴史的な展望のも
とに位置付ける。