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- 東アジア経済研究のフロンティア
-
社会経済的変化の分析
慶應義塾大学東アジア研究所叢書
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766410150
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[BOOKデータベースより]
本書は、転換期にある東アジア経済のうち、「ASEAN+3」の「3」にあたる狭義の東アジア諸国のうち主として中国と韓国について、金融改革、改革開放政策、民営企業、企業家の経営理念、コーポレート・ガバナンス、人口政策、情報革命、環境、為替制度などの諸側面を、社会経済的な視点から解明するものである。
第1部 中国体制改革と市場経済化(中国金融システム改革に関するヨーロッパ的視点;中国改革開放政策と「三つの代表」論;中国民営企業の発展とその社会経済的要因)
[日販商品データベースより]第2部 韓国経済発展への企業家と銀行の寄与(韓国における経済発展と企業家精神―三星財閥・李秉〓(てつ)の事業報国理念;韓国財閥におけるコーポレート・ガバナンス改革―企業監視システムとしての主取引銀行制度)
第3部 変容する東アジア経済の現代的課題(中国の人口抑制政策と共同所有観念の変容;中国における情報化社会への変革―発展する中国インターネット;東アジア鉄鋼業の発展と大気汚染問題;為替相場の東アジア諸国企業へ与える影響とその問題点―会計的影響を中心として)
中国・韓国を中心に、金融・企業経営・人口・情報・環境などの重要テーマを取り上げ、激動する東アジアの基層を社会・経済・政治的要因から解き明かした最新の研究。
歴史的経緯を踏まえつつ、両国の経済を政治・経済体制の移行期および経済のグローバル化という文脈の中に位置付け、多面的な分析を行う。
中国・韓国のみならず日本経済の今後を考えるうえでも重要な視点を提供してくれる。