- 信仰とテロリズム
-
1605年火薬陰謀事件
The gunpowder plot.- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784766409673
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[BOOKデータベースより]
「なぜ」起きたのか?「陰謀」は存在したのか?それは「誰にとって」悲劇だったのか?弾圧下にあったイギリスのカトリック教徒による、謎に満ちた衝撃的な陰謀事件を、今日的視点で読み解く。
第1部 機が熟すまえに(だれの頭に王冠を;誠実なパピスト;意見の相違)
[日販商品データベースより]第2部 聖ジョージの馬(王とその子供たち;スペインの慈悲;ファニトンの如きケイツビィ)
第3部 火が燃え猛り狂う道(荒療治;有害な火薬;…危険性がある。;曖昧かつ胡散臭い手紙)
第4部 発覚―神によるのか悪魔によるのか(ミスター・フォークス、逮捕さる;ゆるやかな拷問;火と硫黄;この浅ましき者たち)
第5部 死の影(反逆者の心臓;ジェズイットの反逆;告別;悪魔のやり口か)
1605年イギリスで、圧制下にあったカトリック教徒が、国王ともども国会議事堂を爆破しようとしたとされるのが、「火薬陰謀事件」です。イギリスでは今日にいたるまで、政治と宗教の問題として検証され続けている歴史上の大事件です。
本書は、この事件を、宗教とテロリズム(当時はまだなかった言葉)との関係という角度から新たに客観的に綴った歴史読物です。 弾圧されているマイノリティにとって、テロに道徳的基盤は見出せるのか?という今日的視点で事件を読み解きます。
著者は本国英国では人気のある歴史小説家。『スコットランド女王メアリ』等、邦訳もあります。