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[BOOKデータベースより]
知的復興の時代に、徳の涵養、中庸の精神、あるべき君主像を説いた教会人の思想を、体系的に明らかにする。十二世紀ルネサンスの代表的知識人の全体像。
第1部 文芸思想(巨人の肩の上に乗る矮人―ソールズベリのジョンの思想世界;ソールズベリのジョンにおける“人文主義”の意味)
[日販商品データベースより]第2部 政治思想(『ポリクラティクス』という書物―ソールズベリのジョンの政治思想研究序説;ソールズベリのジョンとアリストテレス―政治的徳性(virtus)をめぐって;ソールズベリのジョンとキケロ―理性と言語、社会の起源をめぐって;“国家という身体”―ソールズベリのジョンの政治社会論 ほか)
十二世紀ルネサンスの代表的な知識人、「ソールズベリのジョン」の全体像を明らかにする我が国初の書。教会人にして宮廷官僚も勤めた彼の思想を、「中世の春」と称される時代の状況を背景として論じます。
「中世における最初の暴君殺害容認者」との通説のあるジョンが、実は徳の涵養、中庸の精神、あるべき君主像を説いた人であることを、体系的に解明します。