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- ソ連・ロシアの核戦略形成
-
慶應義塾大学出版会
仙洞田潤子
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2002年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766409024


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[BOOKデータベースより]
核時代をソ連・ロシアはどう生きてきたか。軍事分野に分析のメスを入れた、本邦初の実証的な国家戦略研究。
第1部 戦後ソ連の核戦略の形成とフルシチョフ(フルシチョフとジューコフの戦略思想―マレンコフとの抗争過程を中心に;フルシチョフの戦略思想―成立過程と中国;キューバ危機とフルシチョフ失脚)
[日販商品データベースより]第2部 エリツィン政権の国家戦略(冷戦後ロシアの軍事戦略;第二期:対米パリティー放棄;第三期:ミニソ連化・スターリン化のプーチン政権)
第3部 ロシアの国家戦略と中国との「パートナーシップ」(ロシア主導の「パートナーシップ」;「戦略的パートナーシップ」への発展;「新冷戦」と中ロパートナーシップ)
核戦略を中心に据えた包括的な国家戦略である「軍事ドクトリン」に着目し、冷戦初期のソ連・冷戦後のロシアが核時代を生きのびるためにとった外交の基本戦略を明らかにします。
我が国のロシア外交研究において、本書のような軍事戦略を視野に入れた国家戦略研究は非常に少なく、貴重な研究書と言えます。
著者は第一級の資料に基づくソ連・ロシア研究で定評があります。