- 国家理念と対外認識
-
17ー19世紀
日韓共同研究叢書 3
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766408003
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[BOOKデータベースより]
両国の波乱に満ちた時代に直接先立つ前近代史編。真の相互理解に近づく知的交流の新たな試み。
第1部 国家理念と民衆(朝鮮時代の「民本」意識の変遷と一八世紀「民国」理念の台頭;近代日本の行幸啓に関する一考察;一九世紀民訴の様相と推移―純祖代における上言・撃錚の分析を中心に ほか)
[日販商品データベースより]第2部 自国観と他国観(朝鮮小中華意識の形成と展開―天報壇祭祀の整備過程を中心に;韓・日国学思想の中国観と自国観の比較―申采浩と本居宣長の反中華論を中心に;『我ら』と『他者』―ステイティズム・ナショナリズム形成素・ナショナリズム ほか)
第3部 韓国と日本―世界認識と「開国」(思想問題としての「開国」―日本の場合;朝鮮朱子学―その規範性と歴史性)
近代化とともに勃興してきたナショナリズムと、それに伴う対外認識の問題を、日韓関係の中で多様な角度から論じる。シリーズ第2巻が交流史を主眼にしたのに対し、この巻では思想史に焦点を当てる。国家・ナショナリズム・対外関係等についての第一線の研究者の視点が、今後の両国関係に示唆するところも大きい。