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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年01月発売】
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【2023年01月発売】
[BOOKデータベースより]
トイレから世界を眺めてみたら、SDGsがぐっと身近になってきた!人権や環境との深いかかわりが浮かび上がり、トイレの未来形が見えてくる!
第1章 トイレから読み解くSDGs―17の目標とトイレ(SDGsとは何か?;トイレと人権)
[日販商品データベースより]第2章 安全な水とトイレ―トイレなき世界を変えよう(安全な水とトイレ―約5億人が野外排泄をしている世界;日本から世界へ―国際社会の取り組みと日本の国際協力;世界のトイレ改善活動;日本の技術、ノウハウを活かせ!)
第3章 誰一人取り残さない日本のトイレ(「誰一人取り残さない」ということ;障害のある人とトイレ;女性とトイレ;性的マイノリティとトイレ;子どもとトイレ)
第4章 水洗トイレは持続可能か(汲み取りトイレと水洗トイレ―エコだった昔のトイレ;水洗トイレのその先はどうなっているか;これからの持続可能なトイレシステム)
日本にいると想像しにくいかもしれないが、清潔なトイレを安心して使えない人は世界中に23億人もいる。そのうち5億人はトイレがない環境で生活しており、野外で用を足さざるをえないのだ。また世界には、学校に清潔なトイレがないために通学をあきらめる女子児童・生徒もたくさんいる。
教育を受ける権利や就労の機会も失うなど、トイレ環境の良し悪しが女性の人生に大きな影響を与えていることは知っておきたい。誰もが使えるトイレ環境の整備は、今日も世界各地で進められている。
先進国では当たり前の水洗トイレについても、一度立ち止まって考えてみたい。一人あたり年間10kgのCO2が水洗トイレから排出しており、地球温暖化に加担しているのだ。生活用水の2割をトイレが占め、一人あたり1日に45リットルも使っている計算である。深刻な水不足が懸念される日本において、見過ごすことのできない問題だ。
では、どうしたらよいのか。本書では、国内外の最新事情を熟知する執筆陣が、水を使わないドライトイレや雨水の活用など、これからのトイレの進むべき未来を考える。