この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 図書館の子
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年05月発売】
- 料理なんて愛なんて
-
価格:869円(本体790円+税)
【2023年05月発売】
- ここにあるはずだったんだけど
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年02月発売】
- 負の烙印・自死
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
妻の墓参の帰り、娘の手を引きながら森の山道を歩いていると、白装束の人影を見かける。行き倒れかと案じて近寄ると、娘の口から、老婆の祈りのような言葉ならぬ言葉が語り出される―個を超えてつながる命や情念の奔流を描いた最新作「鈴の音」をはじめ、「桃」「ナイフ」「空に住む木馬」「王と詩」、三田文学新人賞受賞作「青空クライシス」。「郷里」をまっすぐ、時に影のように描いて忘れがたい余韻を残る全六篇。
[日販商品データベースより]妻の墓参の帰り、娘の手を引きながら森の山道を歩いていると、
白装束の人影を見かける。
行き倒れかと案じてと近寄ると、娘の口から、
老婆の祈りのような言葉ならぬ言葉が語り出される……
個を超えてつながる命や情念の奔流を描いた最新作「鈴の音」をはじめ、
「桃」「ナイフ」「空に住む木馬」「王と詩」、
三田文学新人賞受賞作「青空クライシス」。
「郷里」をまっすぐ、時に影のように描いて忘れがたい余韻を残す全六篇
「魂を抉る言語以前の野生の叫びが、透徹した小説世界のど真ん中を貫いている。」
推薦 吉村萬壱氏