[BOOKデータベースより]
1 歴史の余燼(佐世保北高同窓生交歓―直木賞受賞作家白石一郎との対談;二十世紀の研究成果を総括する年表;荘園はなぜ増え続けたのか―『日本荘園史大辞典』より読み取ってもらいたいこと;敗戦直後の開業医院の実態―北川病院前史;九州における南北朝動乱の発火点「博多」 ほか)
2 「編著書の序文・はしがき・あとがき」より(『夏炉冬扇』;『歴史断想』;『長崎県の歴史』;『無常迅速』;『佐世保市史 通史編 上巻』 ほか)
専門の中世史にとどまらず、戦中・戦後を生きた歴史家のひとりとして、反戦の立場から現代社会への警鐘、郷里長崎への回想など多彩な論点が光彩を放つ。時には厳しく、時にはユーモラスな筆致の珠玉のエッセー集。
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集団的自衛権の論議など、最近の動向は戦前回帰の感がある。専門の中世史にとどまらず、戦中・戦後を生きた歴史家の一人として、反戦の立場から現代社会への警鐘、接した歴史研究者の寸描、郷里長崎への回想、高校同期の直木賞作家故白石一郎との対談など、多彩な論点が光彩を放つ。ときには厳しく、ときにはユーモラスな筆致の珠玉のエッセー集。