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[BOOKデータベースより]
重要な史料でありながら、日記は十分に利用されてこなかった。同時進行的な史料でありながら、筆者の主観や省略された記述が難点となっていた。しかし実際の日記は多様で、個性があり、筆者の性格や時代状況を知ることにより、新たな事実と魅力を引き出せる。本書は代表的な日記から中世社会像を透視し、史料としての日記の可能性を探る。
序 中世の日記の特質
第1部 日記の家(『為房卿記』と政務文書;『民経記』と暦記・日次記;『勘仲記』と「家」)
第2部 日記の情報(『明月記』と寺社の情報;『園太暦』と北朝の重臣たち;『実隆公記』と文書)
第3部 日記と政治・法(『親玄僧正日記』と得宗被官;『満済准后日記』と室町幕府;『天文日記』と寺内の法)
終章 尋尊と『大乗院寺社雑事記』