- 新しい公共性
-
そのフロンティア
立命館大学人文科学研究所研究叢書 第16輯
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2003年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784641199590
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[BOOKデータベースより]
「新しい公共性」とは、どのような形、どのような内容をもつものか。まともな社会が存続しうるためには、時代にふさわしい「公共性」が構築されねばならない。にもかかわらず、わが国では現在、「官」による「公共」の独占が大きく揺らぐ一方、それに取って代わるべき「市民的公共性」もなお未成熟で、政治・社会・経済の諸領域から「公共性」を問う緊張感が失われてしまった観がある。「新しい公共性」はいかなる内容・手続きによって形成されるべきか。そこでのフロンティア、とりわけ芽生えつつある新しい動向を解明し、人文・社会科学諸領域からの解答を試みる。
新しい公共性を求めて―状況・理念・規準
[日販商品データベースより]第1部 公共性論の新しい視角(H.アーレントと公共空間の思想―J.ハーバーマスの視点を交えて;家族・親密圏;公共性―H・アーレントの公私観の視角から ほか)
第2部 公共性問題と政治経済学の新展開(公共事業の公共性―DevelopmentからSustainabilityへ;ガバナンスと「市民社会の公共化」―P.ハーストのアソシエーティブ・デモクラシー論をめぐって ほか)
第3部 自治体・メディア・国際社会―公共性の新たな舞台(戦後憲法体制と沖縄問題―公共空間論の視点から;自治体における公共空間―地方分権と公・共・私型社会 ほか)
官による公共の独占が揺らぐ一方、市民的公共性も未成熟で、政治・社会・経済領域から公共性を問う緊張感が失われた観がある日本。新しい公共性はいかにして形成されるべきか。人文・社会科学領域から解答を試みる。