[BOOKデータベースより]
一橋大学経済学部の教員が大学での講義経験をもとに編んだ楽しく読める経済学のエッセイ集。
第1章 大きな社会問題、身近な経済問題(経済の成長と個人の成長;賛否両論のTPP―二分法に陥らずに本質を理解しよう ほか)
第2章 経済学的な発想とは?(効率とは?格差とは?衡平とは?;需要と供給の世界―ミクロ経済学への誘い ほか)
第3章 歴史の中の経済社会(歴史の中の私たち―グローバルな視座と社会の律動;上海経済の170年―土地制度と都市開発をめぐって ほか)
第4章 プロフェッショナルにとっての経済学(なぜ、数学を学ぶのか?―私たちとその世界を発見するために;なぜ、統計学を学ぶのか? ほか)
経済学とはどんな学問なのか─高校3年生や大学新入生に向けて,一橋大学経済学部の教員が平易な言葉で語りかける。経済問題,理論,歴史,学習法を通して,経済学を学ぶ中で培われる思考法が,人生における困難を克服するための力となりうることを示す。
高校3年生や大学新入生のための、経済学の導入書。経済問題、理論、歴史、学習法を通して、経済学を学ぶことの有用性を伝える。