- 家族と刑法
-
家庭は犯罪の温床か?
有斐閣
深町晋也
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784641139510

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[BOOKデータベースより]
「家庭」という場で生じる刑法的な問題を歩猟。
DVの被害者が加害者に反撃するとき
[日販商品データベースより]児童が家庭の中で性的虐待に遭うとき
家庭において児童ポルノが作り出されるとき
児童が家庭でタバコの煙に苛まれるとき
家族によって自分の大切なものが奪われるとき
両親が子どもを巡って互いに争うとき
死者がその家族によって弔われないとき
子どもが親による保護を受けられないとき
子が親から「しつけ」を受けるとき
妊婦が妊娠中絶に関する情報に接するとき
親が子に予防接種を受けさせないとき
従来「法は家庭に入らず」の典型であった刑法が、近時はDVや児童虐待など家庭で生じる様々な問題事象に介入している。「家族構成員を守る場」である家庭が「犯罪の温床」にもなるとの刑法研究者の問題提起を中心に、民法研究者のコメントが添えられる意欲作。