- 中国史のなかの家族
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- 価格
- 802円(本体729円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634348707
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[BOOKデータベースより]
近代社会は、人類史に未曾有の変革を与えた。個人主義は私たちの日常にも定着し、それは民主主義の基礎ともなった。その一方で集団の結合意識はしだいに希薄となり、グローバル化という喧騒のなか、さしもの日本型経営の会社組織の団結力も弱まった。家族は最後に残された集団結合の場なのかも知れない。しかしその家族の団結も危うい。家族はどう変わろうとしているのか。中国の家族の成立過程をみることで、家族の行く末を考える一助としたい。
1 婚姻単位としての家族
[日販商品データベースより]2 婚姻単位としての家族の変容
3 経済単位としての家族
4 中国古代における家族の成立
家族は最後に残された集団結合の場。しかしその家族の団結も危うい。本書では、先史から後漢時代における家族の特徴を、居住・婚姻・経済の3つの単位で捉え、住居単位としての家族へと合一していく過程をたどる。