[BOOKデータベースより]
数理物理、量子重力、解析数論etc.「普遍性」に挑む。機械学習をはじめとした情報科学への応用も話題。
第1部 ランダム行列:基礎編(ランダム行列基礎論;Coulomb気体の方法;固有値相関と固有値統計;円形ランダム行列)
第2部 ランダム行列:発展編(ランダム行列と可積分系;ループ方程式;超ランダム行列;Chern‐Simons行列模型;ランダム分割;角度積分)
第3部 付録(特殊函数;対称多項式;文献案内)
「ランダム行列の応用可能性の真髄は,ランダム行列に関わる数理的手法の汎用性にある」
超弦理論,解析数論,結び目理論,複雑系ネットワーク,機械学習,…など,ランダム行列は高い応用可能性をもつ.このように多くの分野において注目されるランダム行列に対して,本書ではその基礎付けを与える豊かな数理構造に重点を置いて説明する.
第I部の「基礎編」にてランダム行列のもつさまざまな性質について説明し,そうした性質が関連する話題を第II部の「発展編」で取り扱う.そうした話題に触れながら,「整数の分割」「非線形微分方程式」「場の理論の方法」などの種々の数理的手法に親しんでもらうことも本書の目的の一つである.
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