- 反復論序説
-
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 1996年10月
- 判型
- A6
- ISBN
- 9784624932350
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[BOOKデータベースより]
フランス現代思想およびランボー、バタイユの研究者としても国際的に知られる著者の、今日の思想シーンへの重大な問題提起をおこなう書。「反復」という年来のテーマをネルヴァル、プルースト、ソレルス、ランボーらの近現代の文学テクストのなかに見出し、フロイト、ラカン、ベルクソンらの理論を通して徹底的に分析し読解する。文学と哲学とのまれにみる粘り強さに支えられた対話的思考。
『シルヴィ』を読む―「反復」に関する二つの解釈
[日販商品データベースより]「反復」をめぐる諸問題の考察に向けて―フロイト・ラカン・プルースト
死のシミュラークル―ドゥルーズと死
時間と反復―ベルクソン・プルースト
「謎の人」ヘラクレイトスのうちにニーチェが読んだもの
詩はなぜ暗誦されるか―詩と反復をめぐる覚書
ソレルス『ドラマ』の実験性について―プルーストとの関連と対比から
一回的な出来事としての「作品」―いま、ランボーをどう読むか
ネルヴァル、プルースト、ソレルス、ランボーの文学テクストにみられる〈反復〉の主題を、フロイト、ラカン、ドゥルーズ、ベルクソンらの理論を通して徹底的に展開・解剖する。
目次
I
『シルヴィ』を読む──〈反復〉に関する二つの解釈
〈反復〉をめぐる諸問題の考察に向けて──フロイト・ラカン・プルースト
II
死のシミュラークル──ドゥルーズと死
時間と反復──ベルクソン・プルースト
「謎の人」ヘラクレイトスのうちにニーチェが読んだもの
III
詩はなぜ暗誦されるか──詩と反復をめぐる覚書
ソレルス『ドラマ』の実験性について──プルーストとの関連と対比から
一回的な出来事としての「作品」──いま、ランボーをどう読むか
あとがき
初出一覧