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伝記への途上で ポイエーシス叢書 29 Martin Heidegger.2nd ed.
未来社 フーゴー・オット 北川東子
点
ハイデガーは本当にナチだったのか―。二十世紀最高の哲学者が貧しい学生から学問の道へ、『存在と時間』で名声を得てフライブルク大学学長へ、さらにはそこから失墜して戦後にその責任を問われるまで、さまざまな悪意や裏切りや変節のなかを生き抜いたその屈折した生涯を、徹底的に洗い出し分析し意味づけた待望の決定的評伝の完訳。フッサール、アーレント、ヤスパース、レーヴィット、ガダマー、マルクーゼといった哲学者たちの証言を織り込み、ハイデガーの人間像に肉迫する。
ハイデガーのナチズムとの関係をさまざまな哲学者や同時代人の証言を軸に徹底的に洗い出し、その屈折した生涯と思想を分析し意味づけた待望の決定的評伝。日本語版ヘの序文はじめに道しるべ 第一の道しるべ 「望楼から響く詩人の声」 第二の道しるべ 不断の降臨 第三の道しるべ 交わり(コミュニケーション)なき対話「由来の信仰との対話」 メスキルヒからフライブルクへのハイデガーの道 神学生の初期の労作 神学研究のやむなき中断と哲学者としての大学での経歴の開始 「カトリシズムのシステム」との訣別 マールブルクでの幕間劇 一九二三年──九二八年「学長職の失敗」 「ナチズム──ドイツにとって運命の定めた道」 ハイデガー学長誕生 厳しさとつらさへの独特の憧憬──学長演説の軍隊的取りまき エドムント・フッサールとマルティン・ハイデガー──人間的・政治的プロフィール スキュラとカリブディスにはさまれた学長として ヘルマン・シュタウディンガー事件ないしシュテルンハイム作戦──ナチ大学教官・小幹部における支障なき所業を示す一例 「学問陣営」プロジェクト 学長職の急転回学長職辞任以降のハイデガーの影響 シラクサからの帰還 『人間とは何か』 哲学の嘲笑 あるいは、ヒューマニズムとは何か 戦争が無に帰したとき新しい時代に試されるハイデガー 政治的過去との対決 ハイデガーの後任をめぐって いかにハイデガーを復権させるか エピローグ後書きハイデガーにおける哲学・宗教・政治 訳者解説にかえて参考文献 索引
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[BOOKデータベースより]
ハイデガーは本当にナチだったのか―。二十世紀最高の哲学者が貧しい学生から学問の道へ、『存在と時間』で名声を得てフライブルク大学学長へ、さらにはそこから失墜して戦後にその責任を問われるまで、さまざまな悪意や裏切りや変節のなかを生き抜いたその屈折した生涯を、徹底的に洗い出し分析し意味づけた待望の決定的評伝の完訳。フッサール、アーレント、ヤスパース、レーヴィット、ガダマー、マルクーゼといった哲学者たちの証言を織り込み、ハイデガーの人間像に肉迫する。
[日販商品データベースより]ハイデガーのナチズムとの関係をさまざまな哲学者や同時代人の証言を軸に徹底的に洗い出し、その屈折した生涯と思想を分析し意味づけた待望の決定的評伝。
日本語版ヘの序文
はじめに
道しるべ
第一の道しるべ 「望楼から響く詩人の声」
第二の道しるべ 不断の降臨
第三の道しるべ 交わり(コミュニケーション)なき対話
「由来の信仰との対話」
メスキルヒからフライブルクへのハイデガーの道
神学生の初期の労作
神学研究のやむなき中断と哲学者としての大学での経歴の開始
「カトリシズムのシステム」との訣別
マールブルクでの幕間劇 一九二三年──九二八年
「学長職の失敗」
「ナチズム──ドイツにとって運命の定めた道」
ハイデガー学長誕生
厳しさとつらさへの独特の憧憬──学長演説の軍隊的取りまき
エドムント・フッサールとマルティン・ハイデガー──人間的・政治的プロフィール
スキュラとカリブディスにはさまれた学長として
ヘルマン・シュタウディンガー事件ないしシュテルンハイム作戦──ナチ大学教官・小幹部における支障なき所業を示す一例
「学問陣営」プロジェクト
学長職の急転回
学長職辞任以降のハイデガーの影響
シラクサからの帰還
『人間とは何か』
哲学の嘲笑 あるいは、ヒューマニズムとは何か
戦争が無に帰したとき
新しい時代に試されるハイデガー
政治的過去との対決
ハイデガーの後任をめぐって
いかにハイデガーを復権させるか
エピローグ
後書き
ハイデガーにおける哲学・宗教・政治 訳者解説にかえて
参考文献 索引