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[BOOKデータベースより]
日本のヴェーバー研究の到達点と可能性。日本を代表するヴェーバー研究者たちが一堂に会し、ヴィヴィッドな討議を繰りひろげたシンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」。その成果である本書は、最新のヴェーバー研究の水準と、新世紀にむけて継承すべき課題を明らかにする。
1 近代の行方―「グローバル化社会」を問題化する(ヴェーバリアン的問題としてのグローバル化;マックス・ヴェーバーとタルコット・パーソンズ―「資本主義の精神」のとらえ方をめぐって ほか)
[日販商品データベースより]2 人間像の変貌―ヴェーバーと「善き生」の理念(文化の普遍史と現代―文化的生の「ドイツ的形式」マックス・ヴェーバー;何故に日本のヴェーバー研究はニーチェ的モーメントを欠落させてきたか ほか)
3 歴史からの眼差し―ヴェーバーの時代を読む(マックス・ウェーバーの「パーリア」論;ウェーバーの大統領制論とワイマル共和国崩壊の憲政史的問題 ほか)
4 テキストとの対話―批判的解釈の地平(『シュタムラー論文』の意義;資本主義の精神における「教育」の契機―日本の『倫理』解釈史からの一考察 ほか)
資料編(ウェーバー的問題の今日的意義―シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」に向けて;問いの絶えざる再生のために―シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」を終えて ほか)
ヴェーバーは日本の社会科学にとっていかなる存在であったか、また、今後われわれはヴェーバーとどのように対峙していくべきか──昨年11月に開かれたシンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」は、世代・分野を超えた研究者の熱心な議論の場となった。同シンポジウムを出発点として、日本のヴェーバー研究の到達点を示し、 21世紀に向けて継承すべき課題を明らかにする。