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日本文化の土台にあるもの
未来社 岡本勇
点
本書は、岡本勇氏の残された唯一の著作。氏の研究上で重要な位置を占める縄文時代早期後半の土器編年論や発掘調査のまとめ、最新の情報などは必要最低限のものを除いて収録からはずし、また、晩年にとくに力を注いだ文化財保護や遺跡保存に関する論文も除外。その意味で本書は、多岐にわたる氏の仕事のすべてを伝えるものではないが、氏の企図された意味と内容は余すところなく備わっている。
第1部 縄文(縄文文化研究の諸段階;縄文社会の生産と呪術;縄文式土器の研究)第2部 弥生(弥生文化研究と蒔田鎗次郎;生活の道具としての弥生式土器の研究;弥生時代研究論)
歴史の主体者である人間を正面に据えた研究を進め、戦後日本の考古学界を主導してきた著者の立場を鮮明に表した本書は後進研究者必携の書である。目次第一部 縄文 第一章 縄文文化研究の諸段階 第一節 科学以前の段階 第二節 近代科学としての発足 第三節 近代科学としての発展 第四節 敗戦後段階 第五節 いわゆる高度成長期以降の段階 第二章 縄文社会の生産と呪術 第一節 ゆるやかな発展とその諸段階 第二節 採集経済の構造 第三節 集落と共同体の輪郭 第四節 埋葬その他よりみた縄文社会の特質 第三章 縄文式土器の研究 第一節 土器型式の現象と本質 第二節 尖底土器の終焉 第三節 歴史の主体者と縄文文化の発展第二部 弥生 第一章 弥生文化の研究と蒔田鎗次郎 第二章 生活の道具としての弥生式土器の研究 第一節 愛知県西志賀遺蹟 第二節 土器の底――愛知県西志賀遺蹟の土器に対する実体的研究の一つの試み―― 第三章 弥生時代研究論 第一節 弥生文化の成立 第二節 弥生時代石製工具の意義 第三節 環濠集落とその墓地 第四節 弥生時代の巨大な竪穴住居 第五節 海蝕洞穴遺蹟の諸問題 第六節 貝のブレスレット 第七節 前期古墳成立の基盤後記(武井則道)
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[BOOKデータベースより]
本書は、岡本勇氏の残された唯一の著作。氏の研究上で重要な位置を占める縄文時代早期後半の土器編年論や発掘調査のまとめ、最新の情報などは必要最低限のものを除いて収録からはずし、また、晩年にとくに力を注いだ文化財保護や遺跡保存に関する論文も除外。その意味で本書は、多岐にわたる氏の仕事のすべてを伝えるものではないが、氏の企図された意味と内容は余すところなく備わっている。
第1部 縄文(縄文文化研究の諸段階;縄文社会の生産と呪術;縄文式土器の研究)
[日販商品データベースより]第2部 弥生(弥生文化研究と蒔田鎗次郎;生活の道具としての弥生式土器の研究;弥生時代研究論)
歴史の主体者である人間を正面に据えた研究を進め、戦後日本の考古学界を主導してきた著者の立場を鮮明に表した本書は後進研究者必携の書である。
目次
第一部 縄文
第一章 縄文文化研究の諸段階
第一節 科学以前の段階
第二節 近代科学としての発足
第三節 近代科学としての発展
第四節 敗戦後段階
第五節 いわゆる高度成長期以降の段階
第二章 縄文社会の生産と呪術
第一節 ゆるやかな発展とその諸段階
第二節 採集経済の構造
第三節 集落と共同体の輪郭
第四節 埋葬その他よりみた縄文社会の特質
第三章 縄文式土器の研究
第一節 土器型式の現象と本質
第二節 尖底土器の終焉
第三節 歴史の主体者と縄文文化の発展
第二部 弥生
第一章 弥生文化の研究と蒔田鎗次郎
第二章 生活の道具としての弥生式土器の研究
第一節 愛知県西志賀遺蹟
第二節 土器の底――愛知県西志賀遺蹟の土器に対する実体的研究の一つの試み――
第三章 弥生時代研究論
第一節 弥生文化の成立
第二節 弥生時代石製工具の意義
第三節 環濠集落とその墓地
第四節 弥生時代の巨大な竪穴住居
第五節 海蝕洞穴遺蹟の諸問題
第六節 貝のブレスレット
第七節 前期古墳成立の基盤
後記(武井則道)