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- 日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか
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- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784582860443
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【2019年06月発売】
[BOOKデータベースより]
1990年代半ば以降、市場や技術動向の激変に対応できず、競争力を失った日本企業―。その凋落の一因に、会社員の「やる気」の無さがあるのは間違いない。では日本の会社員が「やる気」を失った原因は一体何なのだろうか?私たちが再び「やる気」を取り戻し、日本企業が復活を遂げるための処方箋。
第1章 「安い賃金の国」への転落―なぜ日本企業の賃金は上がらないのか(30年間上がらない賃金;海外で食べた1杯2000円のラーメン ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「脅しの経営」の弊害―社員を追い詰める減点主義的な処遇(「仕事は山登り」そのココロは?;仕事やノルマを無理強いし、できなければ減点! ほか)
第3章 コストカッターの罪―人材が育たず競争力が損なわれる悪循環(「上司の立場も威厳もあったものではないですよ!」;教育・研修費はアメリカ企業の60分の1 ほか)
第4章 「無駄な仕事」のまん延と、自主性・成長機会を奪う「マイクロマネジメント」(「無意味な仕事」「どうでもいい仕事」のまん延;相談・確認すべきことがあいまいな会議 ほか)
《目次》
はじめに
第一章 「安い賃金の国」への転落――なぜ日本企業の賃金は上がらないのか
第二章 「脅しの経営」の弊害――社員を追い詰める減点主義的な処遇
第三章 コストカッターの罪――人材が育たず競争力が損なわれる悪循環
第四章 「無駄な仕事」のまん延と、自主性・成長機会を奪う「マイクロマネジメント」
おわりに
《概要》
1990年代半ば以降、市場や技術動向の激変に対応できず、競争力を失った日本企業――。
その凋落の一因に、会社員の「やる気」の無さがあるのは間違いない。米ギャラップ社が世界各国の企業を対象に実施した調査によると、日本企業の「熱意あふれる社員」の割合は
たったの6%であった。これは調査した139カ国中132位で最下位クラスである。
では日本の会社員が「やる気」を失った原因は一体何なのだろうか?
過去30年にわたる日本企業のマネジメント(経営・管理・人事)の問題点を丁寧に検証し、
私たちが再び「やる気」を取り戻して、日本企業が復活を遂げるための処方箋を提示する。
《著者紹介》
渋谷和宏(しぶや かずひろ)
経済ジャーナリスト、作家。大正大学表現学部客員教授。1959年横浜市生まれ。84年法政大学経済学部を卒業後、日経BP社入社。日経ビジネス副編集長などを経て2002年4月『日経ビジネスアソシエ』を創刊、編集長に。ビジネス局長(日経ビジネス発行人、日経ビジネスオンライン発行人)、日経BP net 総編集長などを務めた後、14年3月末、日経BP社を退職し、独立。日本テレビ『シューイチ』、TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』などに、コメンテーターとして出演中。