[BOOKデータベースより]
社会主義者からアナーキスト、抑留兵、詩人まで。日本の近代に抗い生きた「逸脱者」たちの迎えた最期、その生に捧げられた追悼の言葉には、今なお人々の心を根底から揺さぶりながら死を噛みしめることを生きる力に変える強度がある。
第1部 時代・反逆・否定(大逆の渦に;戦禍の代償)
第2部 生き難き世を生き(父子の肖像;家族の星霜;同志の応え)
与謝野鉄幹から大石誠之助へ、中浜哲から大杉栄へ、吉本隆明から鮎川信夫へ…。この100年、激動の時代を生き抜いた詩人たちによる、それぞれの大切な人に向けられた悼詞を厳選し、紹介する。
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与謝野鉄幹から吉本隆明まで、この百年、激動の時代を生き抜いた詩人たちによる、それぞれの大切な人に向けられた悼詞を厳選・紹介。