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- なにものにもこだわらない
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569900032
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[BOOKデータベースより]
「拘る」とは「自分はこれだと決め込む」「一度決めたことに固執する」という意味である。趣味、健康、社会のしがらみ、生き甲斐など、人間は生きているとさまざまなものに拘りたがる。否、拘らないと生きていけないと思い込んでいる。しかし、拘ることは生を不自由にし、新しい発想を妨げる要因になる。座右の銘を「なにものにも拘らない」と決めてから20年以上経つ人気小説家・工学博士の珠玉の名作、待望の文庫化!
第1章 「拘り」は悪い意味だった。
[日販商品データベースより]第2章 「拘る」のは感情であり、理性ではない。
第3章 「拘らない」なら、その場で考えるしかない。
第4章 生きるとは、生に拘っている状態のことだ。
第5章 新しい思いつきにブレーキをかけない。
第6章 自由を維持するためにはエネルギィが必要だ。
第7章 死ぬとは、死に拘るのをやめることだ。
第8章 拘らなければ、他者を許容することができる。
第9章 優しさとは、拘らないことである。
第10章 拘らなければ、臨機応変になる。
常識、前例、人の目、見栄……、「こだわり」に囚われていませんか? もっと大らかに、自由に生きましょう。
◎「拘る」のは感情であり、理性ではない。◎「拘らない」なら、その場で考えるしかない。◎新しい思いつきにブレーキをかけない。◎拘らなければ、他者を許容することができる。◎優しさとは、拘らないことである。──など、著者の自由な筆致が冴える。
「今考えていることが、正しいのかどうかなんて、全然わからない。保証はできない。若いときには、僕は拘り屋だった。それが、三十代後半から、拘るのを意識してやめることにした。そのおかげで、とても沢山のものが得られて、人生は好転した、と思っている。だから、拘らなくて良かったな、と思うようになったのは、つい最近十年ほどのことだ。」(本文より)
座右の銘を「なにものにも拘らない」と決めてから20年以上経つ、人気小説家・工学博士の珠玉の名作。人生を好転させるヒントが満載。