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- 世界史を変えた39の「道」
-
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569767444
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[BOOKデータベースより]
十字軍の遠征路によって、巨万の富を築いたイタリア都市がルネサンスの原動力に。大陸横断鉄道の誕生で、南北戦争で分裂に陥ったアメリカが再統一へと動き出す―。かつて“新しい道”ができることは、世界史を左右するインパクトがあった。本書では「征服」「伝道」「交易」など、今の世界を形づくる基盤となった39の道が、どう歴史を変えたのかを紹介する。写真・地図も満載!
第1章 人類創世の「道」―古代史を彩る10の旅路を行く(出アフリカの道―アフリカを出た人類の十万年にわたる「偉大なる旅」;フェニキア人の植民活動―「アルファベット」を生んだ交易民族の地中海植民 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 文明交流の「道」―中世を変えた12の道程をたどる(ゲルマン民族大移動の道―ローマ帝国を崩壊させ、中世を切り拓いた道;カール大帝の遠征路―フランス・ドイツ・イタリアの基礎をつくった覇王の遠征路 ほか)
第3章 世界拡大の「道」―近世を紡いだ10の道のりを繙く(レコンキスタの道―「イベリア半島の回復戦争」とそれを支えた巡礼路;インド航路―「大航海時代の先駆け」となったポルトガルの海洋政策の果実 ほか)
第4章 覇権国家の「道」―今を形づくった近代7つの“覇道”を読む(ナポレオンの帰還路―ウィーン会議を「妥協へと急がせた」皇帝のパリ帰還;大陸横断鉄道―北米フロンティアの消滅と、アメリカの太平洋進出の始まり ほか)
「新たな道」によって歴史は生まれた――。人類拡散の「出アフリカの道」から覇権国家の進撃路まで、世界史の流れは「道」で読み解ける。