この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- いまさら聞けない! 自治体予算・会計の超基本
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年11月発売】
- 天皇の歴史と法制を見直す
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2023年06月発売】
- 「皇族の確保」急務所見
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年09月発売】
- 菅義偉の正体
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年02月発売】
[BOOKデータベースより]
「皇室典範」を改正して“女性・女系天皇”も容認すべきか否か。一部では、“男系男子”こそ万世一系の原理だという。しかし著者は、「有識者会議」の答申を大筋で評価し、皇統の安定的な永続には、一層の工夫や方策が必要だと説く。すなわち、女帝もその子孫=母系による継承も認めたうえで、順位は兄弟姉妹があれば男子優先が望ましい。また女性宮家の創立、皇族養子の復活、さらに天皇・皇太子の過密な御公務の見直しなどである。確実な史料と先学の研究を活用しながら、真摯に問う新しい皇室論。
第1章 最近数年の「女性天皇」論議
[日販商品データベースより]第2章 「皇室典範」と女帝問題の新論点
第3章 皇位の男系継承史と女系容認論の検証
第4章 皇位継承のあり方に関する管見
第5章 女帝否認論と女系懐疑論の問題点
第6章 女性宮家の創立と帝王学
第7章 歴代の后妃と女帝の役割
第8章 天皇陛下と皇太子殿下の御公務
皇室問題の本質を見誤ってはいけない。皇統の安定的な永続には、一層の工夫や方策が必要だ。歴史家の立場から女系継承容認の根拠を明らかにし、より良い「皇室典範」改正案を探る緊急提言書。