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価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2016年12月発売】
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【2016年12月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、さまざまな分野の研究者が多様な側面から「神話・象徴・イメージ」について考察した論文を集成したものである。
表象論1―コルシカ島の「ムーア人の顔」をめぐって
[日販商品データベースより]ザルモクシスから卑弥呼へ
ガンダーラの仏塔四柱の象徴的意味
ビザンティン美術における異教古代モティーフの変容をめぐる試論―“踊る乙女”の図像モティーフを手がかりとして
『神話学小事典』の構想
イブン・アル・ハイサム著“光に関する論攷”抄訳
泉とアレゴリー―ローマの亀の泉をめぐって
ガンダーラの「大構図」について―モティーフによる解釈
ミトラ・ヴァルナの末裔―中国大足北山石窟摩利支天像の図像分析をめぐって
兄殺しの絨毯歌(コーント)を広げる試み―ブラーフイ族の叙事詩とその文様をとく
揺銭樹を支える羊―「スキタイの子羊」への射程
ガヴァシュとは誰か?南フランスの「奴ら」の系譜―「ガヴァシュ」呼称の検討を中心として
ヤヌスの葛藤―南ケルテン地方スロヴェニア系少数派集団の、言語をめぐる〈声〉
様々な分野の研究者が、多様な側面から「神話・象徴・イメージ」について考察した論文を集成。人間の積み重ねてきたイメージの海への様々な船出の有り様を記録し、人間文化をシンボリックな視点から浮き彫りにする。