[BOOKデータベースより]
1 学校保健と学校健診の現状と課題(学校健診における運動器検診導入の経緯と意義・目的;学校保健の組織・体制と現状の課題;学校医とは、その役割と課題;児童生徒等の運動器疾患・障害の実態と予防の必要性)
2 児童生徒等の運動器の健康課題(学校医から見た児童生徒等の運動器の健康課題;保健室から見た児童生徒等の運動器の健康課題;弁護士から見た児童生徒等の運動器の健康課題;世界との比較から見た日本の児童生徒等の運動器の健康課題;子どもの身体活動促進に関する世界の動向と日本の現状;児童生徒等の骨折の実態)
3 学校健診における運動器検診の現状と課題(学校健診の方法・内容と課題―学校医の立場から;学校健診の方法・内容と課題―養護教諭の立場から;学校健診における運動器検診の事後措置と予防教育;運動器検診の質を高めるために―上肢・下肢の異常;運動器検診の質を高めるために―脊柱の異常)
4 児童生徒等によく見られる主な運動器疾患・障害の診断・治療と予防のポイント(児童生徒等のスポーツ外傷・障害の動向と予防;スポーツ外傷・障害の予防―上肢;スポーツ外傷・障害の予防―体幹;スポーツ外傷・障害の予防―下肢;いわゆる「運動器機能不全」)
5 理学療法士による学校での児童生徒等への運動器疾患・障害の予防教育の実践(理学療法士の現状と社会的使命;日本理学療法士協会における学校保健への参画のとりくみの現状と課題;理学療法士による児童生徒等へのスポーツ外傷・障害の予防教育の基本;学校保健・特別支援教育における理学療法士による支援のポイント;学校での児童生徒等への教育方法のポイント(すべきこと、してはいけないこと、使ってはいけない言葉、教材作成のコツ等);学校運動部活動におけるスポーツ・コンプライアンス教育のポイント;予防教育の実践のモデル事例)
運動器の健康・日本協会による新たな認定資格「スクールトレーナー」(ScT)制度のもと,理学療法士が学校保健の一翼を担って運動器の健康増進と疾患・障害の予防活動に携わるための手引書.医師,教職員,保護者や部活動指導者等と連携して教育・啓発・実技指導に取り組むノウハウを解説する.学校という場や子どもに特徴的な健康課題への対応例を解説し,先行するモデル事例を豊富に紹介.教育現場の実情や制度面なども理解して,ScTとして活動するために必要な実践知が詰まった一冊.
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本転倒予防学会認定転倒予防指導士公式テキストQ&A
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2017年07月発売】
- 新・運動療法ガイド 改題改訂版
-
価格:8,250円(本体7,500円+税)
【2025年03月発売】
- 転倒予防のプロが教える 正しい杖の使い方
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2024年09月発売】