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- 日本のものづくりの底力
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Hitotsubashi business review books
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784492522127
[BOOKデータベースより]
現場の暗黒時代は終わるだろう。今は夜明け前なのだ。浅慮な悲観論、安易な擁護論を排し、ものづくり現場を知り尽くした論客が徹底分析。
第1部 ものづくり現場力の歴史的起源(戦後70年の歴史から考える日本のものづくり―2030年への展望;高業績職場と人材の真の力;鐘紡・武藤山治の工程遡り調査―前工程重視の工程間の「流れ」思想)
第2部 グローバル競争への対応(日本企業の海外生産を支える産業財輸出と深層の現地化;東アジアに広がる中小企業とものづくりの仕組み)
第3部 複雑化への対応(日本企業の価値づくりにおける複雑性の陥穽;人工物の複雑化と製品アーキテクチャ)
第4部 政府と金融機関のあり方(市場の自然淘汰は機能しているか―1990年代の日本経済からの教訓;環境、エネルギー、産業競争力の両立を考える―ミクロの視点の重要性)
日本のものづくりは衰退の道をたどるのか、復活の可能性はあるのか。現場を知り尽くした専門家が客観情報に基づいて、独自の視点から日本の競争力の現状を認識し問題点を分析する。
日本のものづくりは衰退の道をたどるのか、復活の可能性はあるのか。現場を知り尽くした専門家が客観情報に基づいて徹底分析。