- 三人書房
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488479213
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[BOOKデータベースより]
大正8年(1919年)東京・本郷区駒込団子坂。平井太郎は、通と敏男の二人の弟とともに《三人書房》という古書店を開いた。店には同年に亡くなった女優・松井須磨子の遺書らしい手紙をはじめ、奇妙な謎が次々と持ち込まれ―。同時代を生きた、宮沢賢治や宮武外骨、高村光太郎たちとの交流と不可解な事件の顛末を、若き日の平井太郎=江戸川乱歩を通して描く、滋味深い連作推理。第18回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作集。
[日販商品データベースより]「D坂の殺人事件』(初掲載1925年)から100年
客とともに奇妙な事件、謎の数々が集う古書店《三人書房》
若き日の平井太郎=江戸川乱歩の名推理!
第18回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作集
解説=辻 真先
◆江戸川乱歩とともに本書に登場する著名人
「三人書房」………………松井須磨子
「北の詩人からの手紙」…宮沢賢治、宮武外骨
「秘仏堂幻影」……………お栄(葛飾応為)、宮武外骨、横山大観
「光太郎の<首>」…………高村光太郎
大正8年(1919年)東京・本郷区駒込団子坂。平井太郎は、通と敏男の二人の弟とともに《三人書房》という古書店を開いた。店には同年に亡くなった女優・松井須磨子の遺書らしい手紙をはじめ、奇妙な謎が次々と持ち込まれ──。同時代を生きた、宮沢賢治や宮武外骨、高村光太郎たちとの交流と不可解な事件の顛末を、若き日の平井太郎=江戸川乱歩を通して描く、滋味深い連作推理。著者あとがき=柳川一/解説=辻真先
■収録作品
「三人書房」
「北の詩人からの手紙」
「謎の娘師(むすめし)」
「秘仏堂幻影」
「光太郎の〈首〉」