- ボーナス・トラック
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- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488409111

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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sige
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これはお仕事小説なのか
“幽霊物”小説。ハンバーガーショップのマネージャーが深夜目撃したひき逃げ事故の被害者と共にひき逃げ犯を探す話。メインは犯人とのチェイサーのはずなのだが、どうもハンバーガーショップの仕事の紹介のような感じ。幽霊との会話はユーモアがあって面白い。また“霊感”が強くて幽霊が見える同僚を登場させ話を面白くさせているが、一つのショップのスタッフに3人も幽霊が見える者がいるというのはちょっとやりすぎだ。
読後これがファンタジーノベル大賞受賞作なのかなと疑問符が頭に3つ位出た。
蛇足だが、創元社の文庫は高い!。370頁で880円。ほかも千円を超える文庫がずらり。単行本並だ。
[BOOKデータベースより]
草野哲也は、雨降る深夜の仕事からの帰り道、轢き逃げ事故を目撃する。雨にさらされ、濡れた服のまま警察からの事情聴取を受けた草野は、風邪をひき熱まで出てきた。事故で死んだ青年の姿が見えるなんて、かなりの重症だ…。幽霊との凸凹コンビで、ひき逃げ犯を追う主人公の姿を、ユーモアたっぷりの筆致で描く、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞の著者デビュー作。
[日販商品データベースより]第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作
草野哲也は、雨降る深夜の仕事からの帰り道、轢き逃げ事故を目撃する。雨にさらされ、濡れた服のまま警察からの事情聴取を受けた草野は、風邪をひき熱まで出てきた。事故で死んだ青年の姿が見えるなんて、かなりの重症だ……。幽霊との凸凹コンビで、ひき逃げ犯を追う主人公の姿を、ユーモアたっぷりの筆致で描く、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞の著者デビュー作。解説=小池啓介