- 優しい幽霊たちの遁走曲
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784488025533
[BOOKデータベースより]
真夏のある日、知見らぬ田舎の駅に、小説家・津久田舞々は立っていた。彼はある編集者から「ホラー作家を欲しがっている」町を紹介され、黄金の国と呼ばれていた町・古賀音を訪れたのだ。町長から、移住してこの町のことを書き残してほしいと依頼された舞々は、古びた洋館で暮らしはじめたところ、「あるもの」の封印を解いたことをきっかけに次から次へと降りかかる難題のせいで奔走する羽目に陥る。幽霊たちと小説家の、不思議なカントリー・ライフ。
[日販商品データベースより]この町について作品を書いてほしいと請われて、寂れた田舎町・古賀音を訪れた小説家。彼は滞在先の洋館で「あるもの」の封印を解いてしまい…。幽霊たちと小説家の、不思議なカントリー・ライフを描く。
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売れない怪奇小説家・津久田舞々は、ある日小さな田舎町からの依頼を受けて、その町についての「物語」を執筆することになる。だが、到着したその日の夜に、彼は謎の封印を解いてしまった。「しっかり妾に仕えろよ。さもなくばお前を呪い殺す」――そう言って現れたのは愛らしい少女。ふりかかる受難を躱しつつ、紳士的な祟り神から生意気なお狐さまなど、異界のものたちにつぎつぎ遭遇してゆく舞々の運命やいかに。怖くて奇妙でチャーミングな、ジェントル・ゴースト・ストーリー。