[BOOKデータベースより]
歴史に名を轟かせたコンスル帝国も、内乱や疫病、隣国の侵攻によって衰退し、いまや見る影もない。霧岬はそんな帝国の最北西に位置する。三百年ほど前、魔道師イザーカト九きょうだいのひとりリンターが空からふってきて、地の底に達する穴をうがち、ゴルツ山を隆起させたのだという。霧岬の村に住むデイスは十六歳、村の外に捨てられていたところを姉に拾われ、両親と姉に慈しまれて育った。ある日ゴルツ山に登ったデイスは、土の中に半分埋まった肩留めを拾う。金の透かし彫りに、“太陽の石”と呼ばれる鮮緑の宝石。これは自分に属するものだ…。だが、それがゴルツ山に眠る魔道師を目覚めさせることになろうとは。『夜の写本師』『魔道師の月』で話題沸騰の著者の第三長編。
[日販商品データベースより]デイスが偶然拾った「太陽の石」の肩留め。それが眠れる魔道師を目覚めさせ、デイスの奥に潜む記憶を呼び覚ます…。『夜の写本師』『魔道師の月』で話題沸騰の著者の第3長編。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 私たちに残されたわずかな永遠
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年10月発売】
- 物語を継ぐ者は
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年07月発売】
- 太陽の石
-
価格:880円(本体800円+税)
【2015年08月発売】


























デイスが偶然拾った〈太陽の石〉の肩留め。それが眠れる魔道師を目覚めさせ、デイスの奥に潜む記憶を呼び覚ます。『夜の写本師』『魔道師の月』で話題沸騰の著者の第3長編。