- 探偵小説と叙述トリック
-
ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?
Key library
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784488015312
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ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?
Key library
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[BOOKデータベースより]
作者が文章的に仕掛けた、読者の認識の錯誤を利用し、読後の衝撃を大きくする、“叙述トリック”というテクニック。アガサ・クリスティー『アクロイド殺し』を筆頭に、探偵小説において何度となく使われてきたこのテクニックに焦点をあて、探偵小説における叙述トリックの必然性を描きだす。「本格ミステリ評論」を題材に行なった巽昌章、法月綸太郎との公開鼎談も収録した、十年にわたって雑誌連載し、三十回分ずつ単行本化されてきた評論の掉尾を飾る一冊。
はじめに―第三の波の精神史
[日販商品データベースより]1 第三の波/最後の定点観測
2 言い落としと近代小説の亀裂
3 探偵小説と詭計的な語り
4 叙述トリックと探偵小説の無底性
5 戦後探偵小説と叙述トリック
鼎談 探偵小説批評の10年(笠井潔;巽昌章;法月綸太郎)
探偵小説において何度となく使われてきた“叙述トリック”というテクニックに焦点をあて、探偵小説におけるその必然性を描きだす。巽昌章、法月綸太郎との公開鼎談「探偵小説批評の10年」を併録。〈受賞情報〉本格ミステリ大賞評論・研究部門(第12回)